開発者向けアプリケーションセキュリティを提供するContrast Securityは本日、保険ソリューションと保険サービスの最大のプロバイダの一社であるチューリッヒ・ノースアメリカ(Zurich North America)が、同社のデジタルトランスフォーメーション戦略の重要な要となる開発中のアプリケーションにおけるセキュリティの観点から、Contrast Securityを採用することを発表しました。この提携により、チューリッヒ・ノースアメリカのソフトウェア開発者は、安全なコードをより迅速に書くことができ、セキュリティチームと協力してリスクを軽減することが可能になります。
チューリッヒ・ノースアメリカの最高情報セキュリティ責任者(CISO)であるAdam Pageは、次のように述べています。「お客様、サードパーティの協力者、および当社独自のシステム情報を保護することは最優先事項です。当社のアプリケーションはユニークな顧客体験を提供しています。Contrast Security社とのコラボレーションにより、開発の早い段階でソフトウェアコードの問題をリアルタイムで検出、修正しシフトレフトを実現することができます。」
Contrast Securityによって保護されたアプリケーションは、チューリッヒ・ノースアメリカの顧客と社員によって使用されます。Contrast Securityは、チューリッヒ・ノースアメリカの開発チームがアプリケーションのセキュリティを自動化および効率化することにより、今日の高度な脅威の状況における課題にリアルタイムで対処することを支援します。チューリッヒ・ノースアメリカのビジネス情報セキュリティ責任者(BISO)であるEsther Speckhartは、次のように述べています。「Contrast Security社は、アプリケーションセキュリティに革新的なアプローチを採用しているため、開発者はよりスムーズに作業し、最大のリスクをもたらすアプリケーションの脆弱性対応に集中することが出来ます。」
「チューリッヒ・ノースアメリカのような先進的な保険会社は、顧客体験を改善しビジネスの成長を加速するためにデジタルイノベーションを積極的に推進しています」と、Contrast Securityの最高戦略責任者であるSurag Patelは述べています。「高速開発によりソフトウェアが大幅に増加し、悪意ある犯罪者がソフトウェアへの攻撃に集中するようになったことで、アプリケーションソフトウェアの脆弱性によるリスクが、かつてないほど高まっています。しかしながら、従来のアプリケーションセキュリティによるアプローチでは最新のソフトウェア開発で要求される速度と敏捷性に追いつくことができません。Contrast Securityは、セキュリティの可観測性をソフトウェア開発プロセスに組み込むことにより自動化しアプリケーションセキュリティを変化させます。これにより、誤検出が事実上排除され、開発者は特別なアプリケーションセキュリティのスキルがなくても脆弱性を検出して修正することが可能です。」
Contrast Securityは、コード分析と攻撃阻止の機能をソフトウェアに直接組み込むことにより、最新のアプリケーションセキュリティをリードする企業です。Contrast Securityの特許取得済み技術「ディープセキュリティ・インスツルメンテーション」は、アプリケーションポートフォリオ全体への正確な評価と継続的な保護を提供する統合された包括的なセキュリティ監視機能を備えており、従来のアプリケーションセキュリティのアプローチが完全に無用となります。これにより、悪影響を与えるスキャンや高コストなインフラ業務、そしてセキュリティ専門家の必要性が無くなります。 Contrastのアプリケーションセキュリティは開発サイクルを加速し、効率とコストを改善し、既知および未知の脅威からアプリケーションを保護しながら迅速な拡張を可能にします。
チューリッヒ・ノースアメリカ(Zurich North America)は、企業や個人への保険ソリューションと保険サービスの最大のプロバイダの一つです。顧客は農業からテクノロジーに至るまでの産業を代表する企業であり、Fortune 500リストにおける90%以上の企業を占めています。チューリッヒは、フーバーダムからコンフェデレーション・ブリッジまで、北米で最も有名な建造物の建設を支援してきました。北米のLEED Platinum®本社はシカゴに所在しています。チューリッヒは北米で約9,000人の従業員、米国とカナダにオフィスが所在しています。
本プレスリリースは、米国のContrast Securityより配信された英語のプレスリリースを翻訳したものであり、内容の詳細に関しては英語の原文をご参照ください。